今回のイスラエル旅行について

定年後のいつの日か、聖書に書かれたイスラエルの地を夫婦で旅行してみたいと考えていましたが、なかなかそのタイミングが来ませんでした。やっと2012年の5月頃、聖書全体の通読一巡目を終わって具体的な検討に移り、やはり行くなら一ヶ月くらいゆっくりと見て回りたい、レンタカーを借りてドライブ旅行をしよう。そうは言っても自分たちだけで回ったのでは良く分からないのではないか、部分的に現地のツアーに参加するか、あるいは、日本の教会が主催しているツアーに現地で参加することはできないか、といろいろ探していると、ロゴスミニストリーという東京の教会が初めて主催する「聖書を体験するイスラエルの旅」(11日間)というのが見つかりました。このツアーの団長となっているのが、ロゴスミニストリーの牧師である明石清正さんで、そのホームページを見ると、イスラエルに魅せられてイスラエルツアーを開催するための準備のためにアメリカのグループが主催するイスラエルツアーに3回も参加してアイデアを練ってこられたとか。今までの旅行記もホームページに掲載されており、かなり中身の濃い内容でした。また、ロゴスミニストリーのホームページは聖書の解説が全巻に渡ってもれなく記載されている貴重なサイトでもあります。

聖書を体験するイスラエルの旅(2013)

このツアーでは現地集合・解散が可能とありましたので、早速申し込むことにしました。

ツアーの出発は2013年の2月18日から、申し込んだのは2012年の10月頃だったと思いますが、もうすでに準備会と称する勉強会が2回実施されており、そのときの資料とビデオが送られて来ました。準備会は東京で開催されるため、私達は参加できませんでしたが、合計4回実施され、その都度盛りだくさんの資料とビデオが送られてきて大変勉強になりました。

現地では単なる観光旅行ではなく、聖書に出てくる古代の遺跡を中心としてかなり幅広く各地を見て回ることができました。また、イスラエルの地理と歴史、および、旧新訳聖書に深い見識を持つ現地のツアーガイドであり、イスラエルで長く生活されている恭仁子(くにこ)バルッフエルさんと明石牧師との絶妙な組み合わせで中身の濃い説明をして頂き、イスラエルと聖書のことをより深く知ることができました。更にロゴスミニストリーの皆さんも皆素晴らしい人ばかりで楽しい旅行をすることができました。

皆様に感謝申し上げます。